知らないと損する？キャッシュレス決済との付き合い方

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hair design calm　スタイリストの中山です

間もなくやってくる消費税値上げ。それに伴いスタートする『キャッシュレス・消費者還元事業』をご存知でしょうか？当店でも導入予定です。

知らないと損する？そんな新制度を解説していきます。

キャッスレス・消費者還元事業とは

2019年10月1日の消費税引き上げに伴い、需要平準化対策として、キャッシュレス対応による生産性向上や消費者の利便性向上の観点も含め、消費税率引上げ後の9か月間に限り、中小・小規模事業者によるキャッシュレス手段を使ったポイント還元を支援するものです。

つまり、消費税が上がることで買い控えが起こることを防ぐため、キャッスレス決済を使用した場合５％、もしくは２％のポイントが返ってくるといった制度です。期間は２０２０年６月までの９ヶ月間です。

キャッシュレス決済とは？

還元を受けるためには、キャッシュレス決済をしなくてはいけません。具体的には

があります。現金ではなく、上記の決済方法を用いることでポイント還元を受けれます

どこのお店でも使えるの？

対象となる店舗は

このマークがあるお店です

また、還元率が異なる店舗もあり、小売・飲食・サービス業など、一般の中小企業では５％、フランチャイズやガソリンスタンドでは２％の還元を受けることができます。

またAmazonや楽天などのECサイト上の中小企業も対象になっています。

大手企業は還元の対象外ですが、独自に還元サービスをおこなう企業もあります

還元方法は？

決済事業者によって還元方法がことなります。請求額から還元分を引いた額を請求する企業や、還元分をポイントにして付加する企業など様々です。自分の使っているキャッシュレス決済がどれにあたるか、あらかじめ調べておきましょう！

では実際にどのくらいの金額になるのか見ていきましょう

当店のカットを例にあげてみますと

カット4000円×1.10＝4400

ここから５％分の２２０円が後日還元されますので

4400円−220＝4180円　　となります。

じつは現状の8％で計算した場合の

4000円×1.08=4320円　よりも安くなります。

お店によっては今買うよりも、増税後に買ったほうが安くなることもありますので、増税前の駆け込みもよく考えておこなってください。

期間はいつまでやってるの？

2019年10月1日から2020年6月30日までの９ヶ月間です。ちょうどオリンピック前ですね〜。

キャッシュレス・消費者還元事業を消費者目線で解説してみましたが、いかがでしたでしょうか？事業者側からすると、決済手数料の補助が出るなど、双方にメリットもあります。

しかしながら、先日の千葉の停電のときのように、キャッスレス決済が一切使えなくなる事態もありますので、現金とキャッスレス決済をバランスよく使うのがいいのではないでしょうか？

まもなく１０月です。いよいよ消費税引き上げ、そして軽減税率導入です。キャッシュレス決済もうまく使っていきましょう！

あ、当店でも１０月よりクレジット決済始めます

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