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hair design calm スタイリストの中山です

1日の気温差が激しく、何着るか迷う日が続きますね。季節は秋になり、冬へと移り変わっていきます。

冬は髪が乾燥する』とご相談を受けます

そこで、本格的な冬になる前に、髪のダメージ原因をしっかりと知っていきましょう!


冬に髪が傷む原因

  • 空気中の湿度
  • 暖房による乾燥
  • 静電気

などがあります。ひとつずつみていきましょう!


空気中の湿度

東京の年間の湿度変化を見てみると、12月から2月にかけて湿度は極端に低いことがわかります。湿度が低いと髪の内部の水分量も低下して、乾燥した髪になっていきます。


暖房による乾燥

じつは、暖房ではなくてエアコン自体が乾燥する原因です。夏は冷房、冬は暖房とお世話になるエアコンですが、室内の空気を一度取り込み、温めるか冷やしたのちに、もう一度室内に戻していきます。その際に空気中の水分までとっていきます。夏場は湿度が高めなので、そこまで気になりませんが、湿度がもともと低い冬場では、さらに乾燥してしまいます


静電気

乾燥の原因を2つ述べましたが、それによって引き起こすのが静電気です。冬の髪はまとまらないのは、静電気で広がってしまうのも原因です。そんな静電気ですが、じつは髪のキューティクルがダメージを受けるのです。ダメージを受けたキューティクルは髪から剥がれ落ち、髪の内部成分が流れ出やすくなります。


対策

乾燥を防ぐためには、髪の水分量を保つことが大切です。トリートメントで内部の水分量を増やし、ブロー前にはヘアクリームやヘアオイルをつけることで、水分が蒸発するのを防ぎます。

エアコンの乾燥対策としては、加湿器を使ったり洗濯物を室内に干すのもいいですね。これだけでも髪の状態はかなり変わってきます。

乾燥を防ぐことで、静電気も弱まりますので、広がりも防げますよ〜

本格的な冬が来る前に、ぜひ実践してみてください!