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hair design calm スタイリストの中山です
女性永遠のテーマ『白髪』についてです
一番多いご相談といっても過言ではないでしょうか。なぜ白髪は生えるのか?白髪の対策は?では、いってみましょう
なぜ白髪になるのか
毛根の中にある毛母細胞というと箇所で髪の毛は作られます。毛母細胞に隣接する『メラノサイト』で作られる『メラニン色素』を取り込むことで、髪は黒くなります(花王HPより引用)
そして白髪とは、何かの原因でメラニン色素だけ作らなくなって出来上がった髪の毛のことです。色素が入っていない髪、それが白髪です
じつは白髪は白ではなく透明なのです。光の当たり具合で白っぽく見えることから白髪と呼ばれています
じゃあ、なんでメラニン色素が作られなくなるの?
メラノサイトの働きが低下する原因はいくつかあります
1.遺伝
10代〜20代頃から白髪がある方。いわゆる『若白髪』の方は遺伝が原因のことがあります。もともとメラニン色素の生成量が少なかったり、成長ホルモンの分泌量が少なかったりすると、白髪になりやすいです
2.ストレス
髪に影響を及ぼしやすいストレス。過度なストレスを受けると、血管が収縮し、血行不良に陥ります。血行が滞ると、毛母細胞へ栄養が行きづらくなり、メラノサイトの働きが阻害され、メラニン色素が作られなくなります。ストレスはそれ以外にも、抜け毛や円形脱毛などの原因にもなります
3.加齢
加齢により、メラノサイトの機能が低下することで、メラニン色素が生成されずらくなります。年々白髪が増えることはあっても、減ることがないのは、加齢による機能低下が原因です
4.紫外線
頭皮に紫外線が当たると、皮膚細胞の保湿機能が低下し、乾燥して頭皮が硬くなります。頭皮が硬くなると、その下にある血管が圧迫され、血行が悪くなります。結果、毛母細胞へ栄養が・・・(以下同文)
大きな要因としてはこんな感じですが、他にも栄養不足や睡眠不足など、あげればいろいろ出てきます。
では、対策は?
残念ながら、上で挙げた内容を注意したとしても白髪がなくなるということは少ないでしょう。あくまでも予防法レベルです
今現在では、白髪は対処療法しかありません。つまりヘアカラーです。
しかしながら、髪の毛の研究は日々進んでおり、いつの日にか白髪の治療薬なんてものもできるかもしれませんね。
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