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hair design calm スタイリストの中山です
今日は『本当は見たくないけど、知っておいたほうがいいアタマジラミの話』です
自分には関係ないと思ってる方もいるのではないでしょうか?では始めます
この中でも、美容師の天敵、アタマジラミについて今回は書いていきます。アタマジラミの写真はこちらから(Wikipediaから引用)
体長は2mm〜4mm程度で、名前のとうり頭髪に住みつきます。感染経路は頭皮、毛髪の接触による直接感染で、夏の時期に多いと思われがちですが、1年を通して発生します。
オスメスどちらも皮膚から吸血して、湿疹、かゆみ、アレルギーの原因になります。
(東京都福祉保健局HPより引用)
楕円形の卵で、毛髪にセメント状の物質で接着している。7日から10日ほどで孵化し、幼虫を経て(7〜15日)成虫になる。
卵はしっかりと固定されていて、なかなかとれない。
写真みると、鳥肌立ってきますねw
では対処法を見ていきましょう
発生していてしまったシラミを駆除するには『スミスリンシャンプー』です
使い方は、普通のシャンプーとほぼ同じです。
1・髪をしっかり濡らします
2・スミスリンシャンプーを適量頭皮にかける
3・全体にいきわたるようにシャンプーする
4・そのまま5分待つ
5・お湯でしっかり流す
4番がポイントですね。使用頻度は3日に1回、7日〜10日使用します。卵は殻に覆われているので、効果が薄いため、複数回使用することで、孵化後の幼虫を駆除していきます。(いろんなメーカーでシラミ駆除の商品出ています。これが1番というわけではありません)
シラミは人から離れると1日から3日で死滅してしまします。なので、感染拡大を防ぐことが大切です。
感染経路としては、バスタオルや枕など直接毛髪が触れるものから感染することが多いのです。そこで、しっかり使い分けることと、洗濯できるものは60度以上のお湯に5分以上つけることで駆除することができます。
いずれにせよ、早期発見早期対応が大切です。子どもたちに多いので、頭皮を痒がる様子をみうけられたら、すぐにチェックしてみてください。
次は、『それは誤解です!シラミの知識』
最後に
・タオルやボウシ、クシやブラシなど毛髪に直接触れるものを使い回ししない。
いかがでしたでしょうか?
当店でも年に5〜6人の方にご相談を受けます。もちろん感染しないに越したことはないですが、万が一感染してしまった時の対処法を知っておくのもいいかと思います。
・・・まあ写真はなかなかグロいですがw
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