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hair design calm スタイリスト 中山です
数年前から定期的にお問い合わせのある『ヘアドネーション』についてまとめてみました
そもそもヘアドネーションって?
『ヘアドネーション』とは、寄付していただいた髪を医療用のヘアウイッグに加工し、小児癌、白血病などで髪の毛を失った子どもたちに無償で提供する活動のこと
どこに寄付するの?
ヘアドネーションを行っている団体はいくつかありますので、各団体のホームページや活動内容をご覧になってから決めるといいのではないでしょうか?。
ちなみに当店では
(お客様に希望を聞きますが、どちらでもという場合は長さや髪の状態によって寄付先を変えております)
どの位の長さになったら寄付できるの?
ヘアドネーションするには規定の長さが決められていますので、その長さまで伸びないと寄付はできません。
具体的な長さは、『JHD&C』が31センチ以上、『つな髪』が15センチ以上です。
※2019年10月20日より『つな髪』での15センチ以上31センチ未満の髪の寄付が一時休止しています(2020年2月3日時点)再開は未定のようです
ここで注意点ですが、根元からの長さではなく、切る長さなので、仕上がりのスタイルによって伸ばす長さも変わってきます。
どのように申し込むの?
まず『JHD&C』については、事前申し込みは特に必要ありません。ヘアドネーションを行っている美容室にご予約いただき、寄付する旨を伝えていただければいいかと思います。
『つな髪』に関しては、ホームページ上の登録フォームからお名前、メールアドレス、電話番号等の登録が必要でしたが、2019年10月14日以降登録は必要なくなったようです
美容室に行ったら?
予約の際に必ずヘアドネーション希望の旨を伝えましょう。寄付する為には髪を束にして送らないといけません。切り終わった髪を集めて束にするのは無理なので、必ず事前に伝えましょう。
あとは、カウンセリングを受けて、なりたいスタイルを決めてください。
このスタイルにするなら、寄付する髪の長さが少し足りない・・・なんてこともありますが、そこは担当する美容師さんとよく相談してください。
今回は揃えるだけにして、もう少ししてから再度トライするのもよし、切った長さで寄付できる団体に送るもよし。
カットしてもらったあとは?
美容室によっては、切った髪を預かってくれて、寄付先に送ってくれるところもあります(当店もそうです)その場合は、お店に任せて、ヘアドネーションは終了です。
最後まで自分でやりたい!という方は、切った髪を受け取ってください。
写真のように全部の毛束がバラバラにならないように1つにまとめます。
封筒、もしくは日本郵便レターパック、ヤマト運輸宅配便コンパクトを準備して中に髪の毛を入れます。
また、各団体によって同封するものが異なりますので、必ずご確認ください
『JHD&C』
ドナーシート(ホームページからダウンロードいただけます)
返信用封筒(受領証をご希望の方のみ)ご自分の住所と切手をお忘れなく。
※2019年6月以降、送付先が変わりましたので、お間違いなく
詳しくはこちらから
『つな髪』
返信用封筒(受領証をご希望の方のみ)ご自分の住所と切手をお忘れなく。
詳しくはこちらから
受領証って?
寄付後に『寄付ありがとうございました』という旨のお礼状兼受領証が届きます。ただし、希望者だけです。記念にもらうのもいいですし、ボランティアなので断っておくのもいいです。
以上が一連の流れです。
この先は各団体の活動になります。できればこの先の活動のことも知っていて欲しいので、再度URL貼っておきます
最後に
最近はヘアドネーションという言葉を耳にする機会も増えました。なかなか15センチや31センチ以上髪を切る機会はないかもしれませんが、こういう活動もあるということを覚えていただけると幸いです。
また、上記の団体の名を名乗ったり、関係者を装って、寄付や募金を呼びかける『なりすまし』が起きています。十分お気をつけください
もし不明な点があれば、当店でも構いませんのでお気軽にお問い合わせください
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